「臓器移植」をする為だけに子供を産むことが、あなたは出来ますか?

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どうも、ハイパーメディアブロガーのだいちゃん(∀)です。

毎日のように朝からシリアスな話題のブログ記事ばかりを提供して申し訳ございません。でも、私はこういったシリアスなものを書く事が好きなので許して下さい。

 

ブログ記事のタイトルは若干、盛っている部分があるのですが、外国で実際にあった話で、

「無脳症の赤ちゃんを臓器移植の為に産んだ」

ということがインターネット上で話題になっています。

「無脳症」とはその名のとおり、脳の無い状態で生まれてくる障害です。人間の一番大事といっても過言ではない器官「脳」が無いわけですから、生まれてすぐに死んでしまいます。(生まれて1年くらい生きた事例もありますが。)

その子供を産んだお母さんの名は「ケリ」さん。お子さんの名前は「エヴァ」ちゃん、女の子です。

ケリさんのお腹の赤ちゃんは、妊娠20週目の超音波検査で無脳症だとわかった。

ロイスさんは、その時のことをFacebookにこうつづっている。

「お医者さんに、私たちの赤ちゃんには脳がないと告げられました。それを聞いたケリは、全身をふるわせて泣きました。しかし泣いている顔を上げてこう尋ねたんです。『最後まで妊娠して娘を産んだら、娘の臓器を誰かに提供できるのでしょうか?』」

心を引き裂かれているであろう妻の言葉に、ロイスは衝撃を受けたという。

「お腹の赤ちゃんが死ぬ運命にある、という人生で最もつらい事実を突きつけられてから1分もたたないうちに、妻は他の人のことを考えていたのです」

出典 http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/21/pregnant-mother-decides-to-carry-baby-without-brain_n_14897748.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000002

これがその、無脳症の赤ちゃんのエコー画像です。

この赤ちゃんの臓器を提供したい、とケリさんは言い出したのです。寿命が短いのなら、せめて誰かの命を繋ぎたい、と。

臓器移植の為だけに子供を産むことが出来ますか?

勿論、ケリさんは臓器提供の為だけ、という理由ではなく、

エヴァを産むという決断をした理由は、臓器を提供するためだけではなく娘に会いたいためでもある、とロイスさん説明している。

「エヴァは生きている、彼女にはママとパパに会う権利がある、と気付きました。そう考えたら、やはりこの子を産みたいと思ったんです」

とのことです。

ですが、すぐに死んでしまう命とはいえ、産んだばかりの子供の臓器提供をする。どれだけの勇気、覚悟が必要だったことでしょう。

インターネット上では、様々な意見が飛び交っています。

・素晴らしいね

・私には理解出来ない

・なんとも言い難い

・自分が同じ立場に置かれたら、こんな決断が出来るだろうか…

正直、私は臓器移植賛成者なので、この決断は素晴らしいものだと思っています。そのまま死んでしまうのであれば、誰かの身体の中に、その赤ちゃんの身体の一部だけでも生きた状態で保ったほうがいいと考えているからです。

ですが一方で他人が、

「どうせ死ぬなら、臓器提供の為にその子を産めよ!」

と強制するとしたら、それはおかしなことだと私は思っています。

 

私は普段、今、生きている人間が死んだときには全て臓器は提供すべきだ、という考えの持ち主です。この考えには賛否両論あることでしょう。こういうことを書いて何度ブログが炎上したことか。

ですが、これから生まれてくる命に関しては考え方は別です。臓器移植の為だけに産ませるといった行為は、下手をすると無脳症だけでなく、他の障害児、ダウン症の子供など寿命の短い子供を「堕ろしたい」という考えのお母さんに対して、絶対に産まなければいけない圧力を生むことになると思っているからです。

障害児でも絶対に産まないといけない、といった考えは私は暴力的だと思っています。育てるのは、あなたじゃない。そのお母さんやお父さんです。

育てる自信がない、子供が不幸な人生を送るかもしれない、という考え方から堕胎を選ぶことは別に悪いことではないと私は思っています。そのまま安易に産んで、ネグレクト(育児放棄)や児童虐待を行うケースだってあるわけですから、そういうことをするくらいなら最初から産まないほうが賢明だと思っています。

それに、臓器移植の為だけに産むとしたら、臓器を道具としてしか見ていないということになります。それこそ生命に対する冒涜です。

ですが、ケリさんは違います。先程も引用したように、

「エヴァちゃんにはお母さんとお父さんに逢う権利がある。」

という理由も含まれています。それに付随して、どうせ短い命ならば、他の子供の為にその命を繋ぎたい、と考えたのでしょう。赤ちゃんの心臓移植なんて、提供者が現れる確率が宝くじに当たるより低いですからね。だって、日本人の一般的な考え方は、「臓器移植には反対」ですから。赤ちゃんに関してはその考えがもっと顕著に表れるでしょう。

なので、私はケリさんの決断は素晴らしいものだったと思います。ですが、他人にこの考えを強制するべきではない、とも考えました。

しかしながら、「圧力」と自分で書いていてなんなのですが、こういったケリさんのような考え方がもっと広まってほしい、というのが私の本音でもあります。もう助からないと分かっている命ならば、せめて誰かを救う為に使って欲しい。特に未来ある子供の為なら尚更です。

最後に

臓器移植に関しての考え方は人それぞれです。ですが日本は臓器移植に関して「後進国」であるということはお伝えしなければなりません。海外では、このような事例もある、と。

ですが普段、私は感情論抜きで物事を考え、目の前の命を救うことに執着するのですが、やはり赤ちゃんとなると私のような冷血漢でも感情が入ってしまいますね。なかなか、

「臓器移植の為に赤ちゃんを産めよ!! どうせ死んでしまう命だろ!!」

と強く言えない自分がいます。

私は男性です。女性ではないので、自分が赤ちゃんを産むことはないので、赤ちゃんを産む女性側の気持ちを考えることが出来ていないという自覚があります。男性と女性で、子供に関する考え方は違うでしょうから。特に赤ちゃんに関しては。

私は一貫して、もう既に生きている人間が(例え子供であろうと)死んだ場合には臓器提供をすべきだ、という考えは曲げません。ですが、生まれる前の命に関しては色々と考えさせられるところがあり、自分の信念が曲がってしまいます。

それだけ、赤ちゃんというものは尊いものなのかもしれません。

だいちゃん(∀)

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だいちゃん(∀)

だいちゃん(∀)

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 元炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www
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