1級身体障害者から、改正臓器移植法についてのお話

臓器移植

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臓器移植系の話を書くと、必ずといっていいほどネット右翼(ネトウヨ)に攻撃されます。まぁ、気にしませんが。

どうも、ハイパーメディアブロガーのだいちゃん(∀)です!

ネット右翼(ネトウヨ)の多くは、引き篭もり、ニート、その中でも学術的なことが好きな(高学歴層なと)人達。他にも、現役大学生などもいます。

だが、この人達は、本人達は国の為に良いことをしているつもりでしょうが、あくまでネット上で人を攻撃して楽しんでいる。ストレス発散をしているだけです。本当に国の為だというのなら、まず現実世界で何かしら行動に移すべきでしょう。

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一人でも多くの命を救うために、臓器が必要

昨日のコメント欄でも、一見、「遺族感情が~」と、まともなことを言っているように見えますが、本当にまともな人は、私のような身体障害者を「攻撃」しません。

考え方が違うのは、人の生きた環境上仕方が無いのですが、私も人間ですので「攻撃」されてはまともな議論など出来ません。

誤解の無いように言っておきます。昨日のブログは、私に対して臓器をよこせ、と主張しているものではありません。

今、日本国内では透析患者が増加して行っています。心臓病などで死んでいる人なども相変わらずいます。白血病も他人の骨髄で適合する相手が必要です。

そういう人達を一人でも多く助けるにはまず、

「自分は今病気じゃないから」

と思わず、病気に感心を持ち、普段から自己管理によって病気にならないようにすることが必要です。今、人工透析になる人が増えているのは、糖尿病などの成人病が原因だからです。

しかし、それでも病気にはなります。すでに病気になっている人も多くいます。そういう人達の命を一人でも多く救うには、臓器移植しかないのです。

その為には、国内での臓器移植をもっと活発化させる必要があります。

人工透析患者などでは、「腎友会」という組織を形成し、常に臓器移植について呼びかけを行なっています。

改正臓器移植法について

まず、臓器移植法とは一体なんなのか、というお話からします。

ドナーカードについて

改正前の臓器移植法では、死んだ時に臓器移植を提供する意思があるかどうかの判断基準が、ドナーカードを持っているかどうか、ということでした。

しかし、普段から家族へ、臓器提供の意思があるという旨の話をしていても、ドナーカードを作っていなかったことによって、移植に使えない。

他にも、ドナーカードへの記入ミスなどにより、移植に使えなかったということが多くありました。

そこで、法改正により、そういう場合のことを想定して、そういう場合には、親族に遺体の臓器を移植に使うかどうかという判断を委ねることが出来るようになりました。

小児心臓病について

他にも、今までは15歳未満の子供の遺体から臓器を臓器提供の為に摘出することが法律上不可能でした。その為、小児で心臓病を患った子は国内で臓器移植が出来ない為、1億円以上の募金を募って海外へ渡航して移植を行なっていたのです。

しかし、それもWHOの通達により出来なくなりました。海外渡航での移植は出来なくなり、国内で臓器移植をしなければならない、という通達内容です。

そこで、法改正により、15歳未満の子供の遺体からも、臓器提供が出来るようにしたのです。

これが、改正臓器移植法です。

その他の改正点として、「脳死」の問題があります。

脳死について

「脳死」というのは、呼吸器官などを含め身体は動いているのに、脳の機能が回復の見込みがないほど低下した状態のことです。心停止するまでは「植物状態」になります。

数日後に心停止することもあれば、数年間生き続ける場合もあります。

呼吸をしていること以外は、遺体と変わらない。でも、髪も伸びるし声をかけたりすると時折反応する。家族にとっては身体が生きている以上、復活の見込みがある以上、死なせたくはないという人達もいます。

「脳死は人の死」

脳死=死亡したものとみなす、こういう風に法改正をされる可能性もありました。しかし、これには反対する声が多く上がったのです。

何故かといえば、脳死判定=死亡、となれば、植物状態の人を生かしておくことが出来ない。生命維持装置を外し、死亡させてしまわないといけないからです。

本来なら、植物状態は「病気」という扱いなので、生命維持のための医療費も保険証などを適用させることが出来ました。しかし、死亡判定になるとそれが出来なくなり、全額負担になります。一般の家庭ではそのようなお金はありません。実質、死亡させるしかなくなるのです。

そこで、今回の法改正では、

「脳死は、親族が受け入れた場合は人の死。受け入れない(まだ生命維持をしておく)という選択も出来る。」

としました。受け入れたくなければ従来通り、植物状態で生かしておくことが可能になりました。臓器提供など、なにか理由がない限り脳死判定を受ける必要はありません。臓器移植を待つ人、脳死患者を抱える親族、双方の間をとった、とても良い改正になりました。

※「脳死患者」と「植物状態(植物人間)」は別物です。

国内の臓器移植を増やすには

それでも、植物状態で生かしておくのはもう辛いから、と脳死を受け入れる人達もいます。その時に、臓器移植の問題が出てくるのです。

まず、改正臓器移植法の前、旧臓器移植法の時に何故、「脳死は人の死」として、脳死患者からも臓器移植が出来るようにしようとしたかというと、国内での臓器移植をもっと増やす為です。それだけ、国内では臓器が不足しているのです。

その時に、ドナー(臓器をあげる側)の親族が臓器提供まで拒否してしまっては、法改正をした目的である

「国内の臓器を増やす」

という目的が水の泡になる。改正した意味がなくなるのです。

しかし、拒否しているものを無理に取るわけにはいかない。あくまで、自分達から臓器提供をしてもいいですよ、と言って貰わなければいけない。

その為には、何故、臓器が必要なのかということを一般の人に多く知って貰う必要があるのです。

人工透析とは一体なんなのか。小児心臓病で苦しんでいる子達、他にも病気で苦しんでいる人達。こういう人達の状況を知ることで、臓器提供の否定的だった人達も考えが変わるのでは無いかと思うのです。

何故、一般の人が臓器提供の否定的なのかと言えば、それは臓器提供というものを知らないから。正しい知識を持っていないからです。

人は知らないものを「怖い」と思う生き物です。知らないからこそ怖い。知らないことには手を出したくない、それが人間の心情です。

だから、もっと人工透析で苦しんでいる人、小児心臓病で苦しんでいる人、その家族達の気持ちを知ってほしいのです。知ることで、また考えが変わるかもしれません。

そこまでの知識を得た上で、それでも臓器提供に賛同出来ないのであれば、それはその人の考え方。強制することは出来ません。

しかし、無知な状態で答えを出すのは、早すぎると言いたいのです。

臓器提供を受けること事態を「悪」とする考え

こういう人達もいるということが分かりました。

本人が宗教的なものの関係で臓器提供を受けないだとか、輸血を受けないだとか言うならまだ話は分かりますが、それを「悪」だとするのは辞めて欲しいものですね。

出来ることなら臓器提供を受けて、それが福島で亡くなった人の遺体であっても、火葬して消滅させてしまうくらいなら、貰えるものなら貰いたい。

そう考えるのは病人として当然でしょう。特に、臓器提供の意思があったなら尚更。それを批判する意味が分かりません。

何をしてでもこの病気から解放されたい、そう思うのは私に限らず、病気を抱えている人達の多くはそういう考えです。

病気を治すために、悪いと分かっていても海外に渡って闇で臓器を買う人もいます。闇社会とつながってしまう人もいます。大金をはたく人とがいます。

真面目が故、そういうことも一切せずに自殺する人も多くいます。

私自身も、透析から逃れたい為に二度ほど自殺を図ったことのある人間の一人です。

そういう人達の気持ちも自分達は考えていないにも関わらず、遺体の親族の気持ちを考えろなどとよく言えたものです。正当化も甚だしい。

昨日、このようなお話を聞きましたので、引用させていただきます。

NHKで、透析を拒み、23歳で亡くなった女の子の番組を見ました。彼女は持病の合併症から腎不全になり、透析をやむを得ない状況でした。歩く事が出来ない彼女が、透析を拒んだ理由は「家族との時間」でした。全身が膨れ上がり別人の様になりながら、彼女は最期まで家族との時間を過ごしていました。

透析を続ければ、制限はあるけど長い目で見ると家族との時間はとれる。それでも、短くても濃密な家族との時間を彼女は選んだのです。

健康体の人からすれば理解不能な行動でしょう。しかし、透析患者というものは、病人というものはこのくらい追い詰められた精神状態で生活しているのです。

自分達が健康だから、そういう病気の人達の気持ちを理解していない状態で好き勝手主張するからおかしなことになる。ほんと、人の気持ちの理解出来ない人が世の中には増えましたね。

遺体に対して、その親族に対して、
「臓器提供をお願いします。」

とお願いする私のような人間と、私を含め臓器提供への呼びかけを行なっている心臓病や腎臓病を抱えた病人達を、「ネット上で」攻撃する人達。果たしてどちらのやっていることのほうが汚くて卑怯でしょうか。

考えれば分かりますよね。所詮ネット右翼は、匿名で、正しい知識を持たずネット上で誹謗中傷を繰り返したり、他人を批判することしか出来ない卑怯で弱い人達のあつまりです。

臓器移植反対派の人達は、自分達は集団で攻撃をしかけてきておいて、それを一人で対応している私(1級身体障害者)に「利己的な考えだ」と批判する。どちらのほうが利己的なのでしょうか。

最後に

私に対して、

「死んだ人の被害者意識を考慮してないうんたらかんたら」

と、いかにも正論そうなことを言ってきて、私を批判してきた人達がいましたが、ではその人達は、

「臓器提供を受けれなかったばかりに死んでいった、その患者の家族の気持ち」

をしっかりと考えているのでしょうか。患者家族の気持ちなんて全く考えていないですよね。

「小児心臓病で苦しんでいる子供達の気持ち」

「人工透析で苦しんでいる人達の気持ち」

「それらの病気を抱えている、その親族の気持ち」

こういう人達の気持ちをしっかりと考えているなら、私に対して攻撃してきたような内容で発言など出来ないはずです。

私は議論なら受付ますが、喧嘩を受け付ける気は毛頭ございません。喧嘩をしかけてくるようなバカを相手するなんて時間の無駄だから。昨日は少し相手してしまったけどね(笑)

そして、喧嘩をしかけてくる相手、ネトウヨ達に言えるのは皆、知識不足だということ。仕入れているのはネットからの情報でしょう。しかし、こういう問題は、実際、当事者として関わらないと分からないものです。

ネット上で匿名で騒いで、私のような人間にネットで攻撃するだけじゃ、世の中何も変わらねえよバーカ!!

だいちゃん(∀)

※以前書いた記事のリライトなので時系列などがおかしなところがありますが、そこはご了承ください。

 

脳死臓器移植の議論はいつになっても無くならないですね~。

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だいちゃん(∀)

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www

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