夜回り先生『水谷修』から学ぶ、子供を育てる為の4つの方法

夜回り先生 水谷修

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夜回り先生 水谷修

出典 amazon

元問題児、不登校児のハイパーメディアブロガーだいちゃん(∀)です。

みなさんは、「夜回り先生」こと「水谷 修」という先生をご存知ですか?

非行・違法薬物依存などの子供達を立ち直らせる為に、非行少年や少女がたむろする繁華街を毎晩巡回し、注意して回っている先生です。

元々は高校で生徒指導を担当していたり、定時制高校などで教員をしていたそうです。

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生徒も教師も昔とは違う

一般の学校では、不良を含む問題児、校則を守らないような「レール」を外れた生徒達は、その学校の教員達から見捨てられることのほうが多いです。教師がそんな状態だから、周りの一般生徒も同じように見捨てたり、時にはイジメを行うこともあります。

勿論、見た目からしてヤンキーでイジメまで行なっているような根っからおかしな生徒も存在します。しかし、本当に悪い意味で「賢い」生徒は、教師や親の前では優等生を演じます。そして、バレないようにイジメを行います。ネットいじめなどはその典型ですね。

教師という仕事も大変だと思います。今の時代は、昔より教師のやる気が無くなった。熱意のある教師がいなくなったとよく言われます。だが、生徒に関しても、昔よりイジメがエスカレートしていたり、キレやすい、将来に対して希望を見出せない子、などが増えたように思います。やっぱり人間ですもの、教師だってそのような生徒は怖いので、何も問題が起きないように無難に仕事をこなそう、と考える人も多いですよね。

水谷修先生のことについて

ここで、水谷先生の話に戻します。

水谷先生は、そのような「怖い」生徒が増えた世の中でも、生徒を見捨てずに更生させる為に今でも夜回りを行なっています。夜回りや講演などで忙しくて本業の教師はだいぶ前に辞めてしまったそうですが。

例えば、下っ端ヤクザ(チンピラ)などはそういった非行少年少女達にシンナーや違法薬物を売りつけて生計を立てているような奴もいます。当然、非行に走る子供達が減るとそいつらの収入も減る。そのような理由から、水谷先生の存在を邪魔だと思い、殺そうとするなど、ヤクザに狙われることも多いそうです。

それでも、水谷先生は夜回りを辞めません。

では、どのようにして先生は自分の身を守っているのでしょうか。

元非行少年や少女達を更生させることは可能

実は、先生は自分の身を守っているのではなく、守ってもらっているのです。誰から守ってもらっているかというと、

「今まで更生させてきた非行少年や少女達」

なのです。先生のやってきた「良い事」は、ちゃんと子供達にも伝わっているのです。だからこそ、先生に恩があるからこそ、先生を守ろうと思い行動するのでしょうね。

この「元非行少年や少女達」が今、水谷先生に対して行なっていることは、立派な人助けですよね。恐らく、先生だけでなく、他の人達に対しても、困っている人達に対しても人助けを行なっているのではないでしょうか。

先生がもし見捨てていたら、一生「悪いこと」をしたままだと思います。見捨てない人、自分を理解してくれる人がいたからこそ、非行少年・少女達は更生出来、今は昔の過ちを恥じ、良い事、人助けを行なっているのではないでしょうか。

「ただ一人の理解者」

そういう人がいるかいないか、というだけで人生は大きく変わります。

「寂しい」を付け狙う闇の住人達

「自分のことを理解してくれる人が一人もいない」

こう自分のことを考えている時に、自分のことを肯定してくれる、自分のやっていることを、それが例え「悪いこと」であっても、全てを受け入れて、「良いよ良いよ」と言ってくれる人が現れたとします。すると、当然その子はそういう人に対して心を開きますよね。

「自分にも理解者が現れた」

と。

しかし、それがもしヤクザなどの闇の世界の人間だったら? 闇の世界の人間達は人の心の掴み方というものをよく知っています。

それを言っちゃうと相手の為にならない。(例えば、未成年で喫煙は良くないよ。お酒は良くないよ。シンナー吸うのは良くないよ。など)ようなことでも全てを受け入れ、肯定します。ヤクザは自分達が悪いことばかりしているので、そのくらいのことなんとも思わない。

あくまで、「どうやったら相手の心をつかむことが出来るか」のみに焦点を置いて対応する。だから、非行少年達や少女達はそういう闇の世界の人間のほうが自分を理解してくれると勘違いし、ますます非行に拍車がかかるのです。

「相手のためを思って怒る。」

これがかえって逆効果になることも多いのです。特に、思春期の少年や少女達に対しては。

難しいところですよね。そうやって叱ることで良い方向に向かう子もいれば、逆効果になる子もいる。人は一人一人特徴が違うので。

「怒らない」という教育法

水谷先生は、絶対に怒らないそうです。もし、シンナーを辞めると言っていた子が、辞めれずにまた吸いだしたとしたら、

「また1から一緒に辞めれるように頑張ろう。」

そう答えるそうです。

絶対に怒らない。昔の教育方法じゃ考えられないような方法論ですよね。でも、水谷先生はその辺の教師より、保護者達、大人より沢山の非行少年や少女を更生させ、人望を得ている方です。

「絶対に怒らない教育」

これは、水谷先生の例を見る限り、ひとつの成功例であり、他の教師達・保護者達・大人達も見習うべき姿勢なのではないでしょうか。

「怒る」という言葉と「叱る」という言葉は別物です。

「怒る」「叱る」「諭す」の意味の違い

  • 「怒る」は、自分の感情を表現する為に、自分のことをわかってもらうために行う感情表現の一つです。
  • 「叱る」は、相手の為を思い、私の解釈を入れると感情的にならずに、悪いことを指摘し、辞めるように注意することです。
  • 「諭す」とは、全く怒らずに、感情的にならずに、相手に自分の頭で考えさせて更生させる。その為のヒントを与えていく方法です。

大人が子供に対して教育を行う場合、殆どがこの「怒る」になっていますよね。相手の為、相手の為だと言いながら、最初は本当にそうであったとしても、だんだん子供が言うことを聞かないなど、自分の思い通りの成果が出ないため、ただの八つ当たりになってきています。

親御さんの場合だと、自分の子供の未来がかかっている為、焦る気持ちも分かります。そのようになってしまうのも仕方の無い部分もあると思いますしかし、現場の教師がこれだと非情にマズイのではないでしょうか。
あと、これは教育関係者や保護者に限らず全ての日本人に言えることだと思いますが、

・「褒める」

ということが苦手な人が非情に多いように感じます。人は褒められないとやる気も出ませんし、成績だって伸びません。

それに、闇の世界の住人はとにかくよく褒めます。白々しいお世辞をよく使います。時には、けなしながらタイミングよく褒めるのです。飴と鞭というやつですね。

それでも、そんな「白々しい」お世辞ですら、嬉しくて心をひらいてしまう子が、大人ですら多いのです。それだけ日本人は「褒める」という習慣がなく、褒められることチヤホヤされることに飢えているのでしょう。

「怒らない」「褒める」がとても大切

「とにかく子供達を褒めて下さい。何でもいいのです。褒められるところを探して、その子供の得意なところを探して褒めてあげて下さい。」

このようなことを水谷先生はよく仰っています。これだけの人望の集められる、問題児達を更生させてきた人の言う言葉です。

・「怒らない」

・「褒める」

という教育方法はこれからの子供達への教育に対して、非情に大切なことなのではないでしょうか。

あと、子供の一番の理解者は本来ならば「親」であるべきです。それが例えどんな問題児であってもです。青年になってからは自己責任なので放任でも構わないと思います。しかし、大人になるまでは、見捨てずに面倒を見ることが必要なのではないでしょうか。

殆どの人は教育に関して素人です。なので、自分の考えのみで子供の教育を行うのではなく、心配なのであれば役所にもありますが、教育のプロ、特に非行やイジメ被害者、不登校などの悩み相談を受けている先生のところへ、相談に行くほうが良いと思います。

親から見捨てられると、そのような子供達は本当の意味で独りぼっちになってしまいます。家庭が居心地悪くては、子供には逃げ場がありません。なので助けを求めて家出を行い、未成年を付け狙う頭のオカシイ大人や闇の世界の住人達の元へ行って、非行が加速するのです。

水谷先生の功績を無駄にしてはいけない

現在、水谷先生は「癌」に侵されています。それでも、治療をすると夜回りが出来ないので癌の治療を放棄しています。その水谷先生が何かをきっかけに癌の治療を行い、克服するかもしれないし、このまま無くなるかもしれない。それは誰にも分かりません。

「創価学会とつながっている」などと批判を受けることも多い水谷先生。私も、水谷先生が創価学会の講演に出演している動画などを観たことがあります。しかし、先生がやってきた功績が、たったそれだけのことで無駄になるのでしょうか。ならないですよね。

ただ、影響力の強い人間は、水谷先生に限らず、宗教団体との関わりを臭わせるような行動は慎むべきかなとは思います。

少し話はそれましたが、その先生の提案する教育方法を簡潔にまとめると、

  1. 子供の存在を肯定する
  2. 怒らない教育の実施
  3. 子供に対して汚い言葉を発しない
  4. 褒めて伸ばす

ということです。少し付け足すと、

人は、怒られてばかりいると、ダメ出しばかりされているとヤル気を無くし、自信を無くし、何をやっても伸びなくなる。

褒められてばかりいると、それが当たり前になり、調子にのって現状で満足し、伸びなくなるそうです。

なので、教育論などの本では、

【褒める】→【叱る】→【褒める】

のサンドイッチ方式が良いとされています。

最後に

あなたは今、子供を怒ってばかりいませんか? ダメ出しばかりしていませんか? 自分は勉強をしないのに子供には勉強を押し付けていませんか?

「バカだ」「ダメだ」「クズだ」「頭が悪い」「才能が無い」

こんなこと言われ続けて育てば、どんなに才能を秘めた子供だってダメになってしまいます。自信を無くします。そんなの当然ですよね。

自分が言われることを想像してみてください。嫌ですよね? なら何故、子供にも同じようなことを言うのですか? 子供に限らず、「人」に対してこのような汚い言葉を発するのですか?

子供は親の背中を見て育つと良くいいます。学者の子供には勉強を自らする子が多いそうです。何故なら、学者である親がいつも勉強をしている。その後姿を常に見て育ったから、だと言われています。

(※小中学生の先生をやっている家庭の子供は勉強をしない子が多いそうです。何故なら、仕事が忙しくて子供に構っていられず、学校の生徒への教育で手一杯で自分の子供にまで手が回らない。そして、仕事が忙しすぎて家にいないことが多いからだそうです。)
子供のいない私が偉そうなことを言える立場では無いのかもしれませんが、もう一度、自分の教育方法を見つめ直すきっかけにこの記事がなればいいな、と私は思っています。

だいちゃん(∀)
(※余談ですが、私は過去に仕事で子供達に小論文や作文指導なども行なっていました。

路上ライブをやっていた時には、沢山の非行少女や少年の話を聞いていました。今でも、インターネットで引き篭もりやニートの話し相手や相談にものっています。

自分自身も不登校児で半非行状態で育ち、高校も一度中退し、通信制高校で育ったので周りにも非行少年や少女が多い環境で育ちました。)

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uwasanoaitsu

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www

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