世の中の『人工透析』について語っている内容が間違いだらけ 自堕落な医療関係者は即刻死ね!!

医療

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どうも、現役人工透析患者でハイパーメディアブロガーのだいちゃん(∀)です!

タイトルは別に長谷川豊氏をディスっているわけではございません。

最近、長谷川豊氏の「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」というブログのタイトル(※現在はタイトルが変更されています。)とブログ記事の中身が原因で大炎上しました。

その後、様々な口だけジャーナリストが人工透析について語っているのですが、まぁ所詮は健常者ジャーナリストですね。人工透析患者のことはやはり人工透析患者が一番分かっています。

なので、そんな口だけジャーナリストの代わりに、私が実体験から知っている限りの「人工透析」についての「金」の話などの裏話や実態を書いていこうと思います。

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 人工透析に関するデータが間違い

「2014年で日本の人工透析患者は32万人。彼らは大抵、週に3日、1日4時間ほどの治療を強いられ、これにかかる費用は1人あたり年間500万円と言われています。単純に32万人をかけると、総額で年間1兆6000億円にも上ります」

月に直せば40万円ほどもかかるため、高額療養費の特例が適用され、自己負担は上限月1万〜2万円。さらに透析患者は身体障害者の1級に認定されうるから、それらを合わせると患者負担が0円のケースも。

出典 長谷川豊アナが炎上…年間1.6兆円「人工透析」の実態 – Ameba News [アメーバニュース]

違います。(どーん!)

まず、人工透析患者のほとんどは「身体障害者1級」です。1級に認定されうる、ではなくて人工透析になった時点でほぼ間違いなく1級です。

なのでほとんどの患者さんが負担額は0円です。

そして人工透析は長ければ長いほど良いとされている、また1日5時間まで身体障害者1級の場合は国が負担をしてくれるので、5時間透析の病院が増えているのが実情です。

あとは、一人辺り医療費が年間500万円と言われているそうですが、あくまで言われているだけですね。(おそらく、人工透析単体の金額だと思われます。)

私自身、合併症が少ない方ですがそれでも血液透析をやっているだけで60万円月にかかっています。腹膜透析という一般的でない人工透析方法があるのですが、その時は月に80万円かかっていました。

合併症が酷い方などはそれ以上に医療費がかかっているといえるでしょう。

そう考えると、年間1兆6000億円よりもずっとずっと多くの医療費が使われているのです。

人工透析患者は毎年6000人ずつ増えていると言われているので、医療費は1兆6000億円プラス6000×医療費分(私の負担していただいている60万円を基準にしても360億円。おそらくもっとかかっています。)増えていっているのが現状です。

このままでは、国民皆保険制度が破綻してしまうのは目に見えています。しかし負担額を増やしているのは人工透析だけではない、高齢化が重石となり様々な病気が原因で国の医療費負担は増えていっているからです。

国家の医療費負担は40兆円以上かかっていると言われています。人工透析単体では1兆6000億円ほどしか圧迫していない。

問題なのは人工透析単体ではなく、人工透析による合併症です。

おそらく合併症は「人工透析」としてのデータに含まれておらず、別の病気としてのデータに含まれているのでしょう。

医療

出典 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gyoukaku/h25_fall/pdf/gyoukaku(iryou).pdf

こちらのデータは少し古いのですが、1990年から2013年までで医療費が1年あたり、

(41.8-20.6)÷(2013-1990)=21.2÷23=約0.92=9200億円

ほど平均で毎年増えていっています。

また、

・1990年~1995年=1.28兆円

・1995年~2000年=6200億円

・2000年~2010年=7300億円

・2010年~2013年=1.46兆円

2010年をかわきりに医療費の増加率が拡大していっています。

なので先ほども書きましたように、このままでは国民皆保険制度は破綻してしまうでしょう。しかし、このうちどのくらいの割合が人工透析による合併症が原因で医療費を圧迫しているのか? おそらく、データは病気別に医療費が書かれているだけで、「人工透析による合併症」などとは書かれていない、と私は予想しています。(あくまで予想なので、そのように書かれているデータを知っている方は教えてください。)

結論といたしましては、「人工透析患者だけに責任を押し付けるのは間違っている」ということです。

腎臓移植は絶対に普及させるべきだが

腎臓移植などの臓器移植は絶対に普及させるべきです。ですが、腎臓移植だけを普及させたからといって医療費の圧迫を防ぐことは出来ません。

やはり、病気全体を見直す必要があのです。

それでも人工透析患者のほとんどは人工透析という地獄から開放されたいと願っている方が多い。なので、医療費圧迫が云々ではなく、病気で苦しむ人を助ける、という思いで腎臓移植を含む臓器移植を普及させる必要があると私は考えています。

自堕落な病人はそのまま殺せ?

そういう視点から考えると、「自堕落な人工透析患者は全額自己負担にしろ!! 無理だと泣くならそのまま殺せ!!」ではなく、もしそう主張するのであれば、「自堕落な病人は全員全額自己負担にしろ!! 無理だと泣くならそのまま殺せ!!」という主張にならないとおかしいはずです。

でもこれって立派なファシズムですよね。

イギリスの元首相「マーガレット・サッチャー」は65歳以上の高齢者の人工透析患者を全額負担にしたり、と人の命を奪うような改革を行ってイギリスの経済を立て直しました。しかし私はこの改革は失敗だったと思っています。

それは、イギリス全土に「弱者は切り捨て、強者だけを生き残らせる。」という思想を植え付けてしまったからです。

本当の民主主義というものは、弱者も救済する方法を考えつつ経済を立て直す方法を考えるべきなのです。

最後に

長谷川豊氏は自分は偏った思想の持ち主だ。例の炎上した記事は色々と間違っていた、と言っていました。

その長谷川豊氏よりも現場の医療関係者が「自堕落な病人は全員全額自己負担にしろ!!」といったような考えを持っているのか、匿名だからといってコメントなどで(長谷川豊氏は反省しているのに)長谷川豊氏は間違っていない!! などと主張していることこそが、医療の闇であり、日本の医療に未来はないな、と考えさせられました。

「医師や看護師の言うことを聞かない」のではなく、病気を受け入れることができずに言うことを聞けなかったり、タバコや酒などは一種の麻薬のようなものなので辞めることが難しい。

そういうところもケアしていくことこそが本当の医療でしょう。そういった人々を「自堕落」だと決めつけ、死ねというのはやはり間違っていると言えるでしょう。

自信過剰な医師はこういったことを言う方もいます。

「自分達の言うことを聞いてくれれば、防げた病気のほうが圧倒的に多い。」

と。

んなわけねえだろ。どんだけ医療が万能なんだよ。

患者に言うことを聞かせることが出来なかったのもお前らの能力不足だろ?

そして長谷川豊氏の炎上記事に賛同している医療関係者へ。

お前ら、自分が病気になっても絶対に医療関係者の言うことを聞いてしっかりと病気を受け入れて治療する自信があるんだろうな。

もし自堕落になったら即刻死ねよ?

だいちゃん(∀)

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uwasanoaitsu

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www

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2 件のコメント

  • >例の炎上した記事は色々と間違っていた、と言っていました。
    具体的に何が間違っていたといっていたのですか?
    長谷川氏は自身のブログでは間違いを訂正していません。
    長谷川氏の「嫌な思いをさせたことに対しては謝罪する」というのはクレーム対応の基本テクニックで、相手の要望を聞かずに批判だけを交わすときに使います。
    長谷川氏が8~9割は自堕落が原因だというデマを訂正する気があるのなら
    自身のブログで、デマで差別を煽ったときと同じくらいので大文字を使い
    訂正をするべきでしょう。
    長谷川氏のデマによって障害者が差別と偏見の対象になっています。
    差別主義者にとっては他人を攻撃するのが目的ですからデマであっても関係がないのです。
    今回の騒動で長谷川氏のしたことは
    差別主義者に差別の口実を与えただけです。
    >(長谷川豊氏は反省しているのに)長谷川豊氏は間違っていない!! などと主張していることこそが、医療の闇であり、日本の医療に未来はないな、と考えさせられました。
    長谷川氏のブログコメントは巧妙に調整されており
    感情的な暴言のような批判は掲載されたりしますが、
    理論的な批判が掲載されません。
    あのブログのコメントの医療従事者はまさに底辺です。
    自身の能力の低さや不適格な人格からくる不満の捌け口を患者にぶつけています。
    高い診療報酬と独占業務に守られた医療職は
    本来、職に就くべきでないものが紛れています。
    長谷川氏は自分に賛同してくれる人がいると喜ぶより前に
    どんな連中が自分の偏った思想に共感しているのか冷静に見てみるべきです。
    長谷川氏個人の問題ではなく
    その背後にいる医療従事者こそ
    医療の闇だという意見には賛同します。
    しかし、格差拡大する中で学費のかかる
    医療資格職は今後もさらに人材が劣化するでしょうね。

  • 大ちゃんお久しぶりです!
    私も医療従事者としてこの長谷川氏とのやり取りを生唾を飲んで見守っていました。
    医療従事者として怠慢はけっしていけないなと今気が引き締まる思いです。
    たしかに底辺だというレベルの医療従事者がいるのも事実でしょう!
    私はそうなりたくないですが、どの仕事でもストレスとどう向き合うのかをしっかり考え直すべきところでしょうね。
    患者には向けるべきではないと思います。
    少なくともブログという公的な所では!
    その反面どうしても我慢ならんというモンスターペイシェントに対するはけぐちもどこかに見つけなくてはやっていけない職種なのかと思います。
    医療従事者どうこうは別としてネットという環境において人を不快にさせない努力が必要ですね。マナーとして。

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