『高橋まつり電通事件』に関する告発状が届いたのだが 

電通

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出典 http://www.dentsu.co.jp/

そろそろどこかの企業に私は消されてしまうかもしれません。それでも、批判記事を書いちゃうよ~!

どうも、だいちゃん(∀)です!

大手広告代理店「電通」は過去にも過労自殺(自死)者を出し、訴訟を起こされ、多額の損害賠償金を支払う事態になったにも関わらず、労働環境を改善せずにまた高橋まつりさんという過労自殺(自死)者を出してしまいました。

そして、今回の事件に関しては労働基準法違反で立件も視野に入っているとのこと。本社が一斉抜き打ち捜索されましたね。

東京労働局と三田労働基準監督署は14日、労働基準法違反の疑いで広告大手、電通の本社(東京都港区)に立ち入り調査に入った。女性新入社員(当時24)が過労自殺し、労災認定されたことを受けた抜き打ちの調査だった。違法な長時間労働が全社的に常態化していた疑いがあるとみて、刑事事件としての立件を視野に調べを進める。

出典 電通 労基法違反で立件視野 | 2016/10/14(金) 21:02 – Yahoo!ニュース

そこで、1991年に起こった過去の「電通事件」ってどんなのだったんだろ? と思い色々と調べてみました。

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 過去の「電通事件」

過去の電通事件はこんな感じの状態で起きたようです。

Aは、平成2年4月にY会社に入社し、同6月にラジオ推進部に配属された。Aは、同年8月ころから、翌日の午前1、2時ころに帰宅することが多くなり、同年11末ころまでは、出勤した翌日の午前4、5時ころに帰宅していた。

ラジオ推進部には、平成3年7月に至るまで、新入社員の補充はなかった。同月以降、Aは、独立して業務を遂行することとなった。このころ、Aは、出勤したまま帰宅しない日が多くなり、帰宅しても、翌日の午前6時30分ないし7時ころで、午前8時ころまでに再び自宅を出るという状況となった。Aは、心身ともに疲労困憊した状態になっていて、そのことにAの上司も気づいていた。

Aは、平成3年8月27日、自宅で自殺した。

出典 最新重要判例200 労働法 第4版

勿論、遺族は訴訟を起こし、Y会社(電通)は1億円を遥かに超える金額を遺族に支払うことになりました。

しかしそれでも、とても乱暴な書き方になるけれど、このAさんはとても几帳面で仕事真面目「過ぎた」という「本人の性格も自殺(自死)」の要因の一つだとして、3割も損害賠償金を減額されているんですよ。

なんなんだよそれ!? おかしくないか!?

と、感情論で語るとどんどんおかしな方向に向かいそうなので辞めておきます。最高裁が判断したことですしね。

ちなみに最高裁の判決を全文読みたい方はこちらから読むことが出来ますよ。

http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=52222

簡単に説明すると、

一.大手代理店(今回の場合は電通)に勤務する労働者Aさんが長時間にわたり残業を行う状態を1年余り継続したあとにうつ病を発症して自殺した。

Aさんは業務を所定の期日までに絶対に遂行させなければいけないという社会人として一般的な指揮・命令に従って業務を遂行していたため、継続的に長時間に渡る残業を行わなければいけない状況に陥っていた。

Aさんの上司はAさんが業務遂行の為に徹夜までする状況にあることを知っていて、尚且つ健康状態が悪化していることに気がついていながら、Aさんに対して業務を期日までに絶対に遂行しなければいけないような時間配分を行っていた。Aさんの業務量や時間を適切に調整する措置をとらず、その結果、Aさんは心身共に疲労困憊した状態となり、それが原因でうつ病になって、うつの状態が酷くなって衝動的・突発的に自殺に至った。

その場合、使用者は民法715条に基づき、Aさんの死亡による損害を賠償する責任を負う。

【民法715条 使用者等の責任】

ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、使用者が被用者の選任及びその事業の監督について相当の注意をしたとき、又は相当の注意をしても損害が生ずべきであったときは、この限りではない。

2.使用者に代わって事業を監督する者も、前項の責任を負う。

3.前二項の規定は、使用者又は監督者から被用者に対する求償権の行使を妨げない。

出典 模範六法2016 平成28年版

二.業務の負担がとても重いことを原因として労働者の心身に生じた損害の発生や拡大は、労働者の性格や業務の態度が想定の範囲内であった場合は、民法722条2項を類推適用して(似たような解釈をして当てはめて)その労働者の性格が原因だとはいえない。だから損害賠償額を減額させることは出来ない。(逆に、想定の範囲外だったら、その人の性格などが原因だったら損害賠償額を減額出来る。)

【民法722条 2項】

被害者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の額を定めることが出来る。

出典 模範六法2016 平成28年版

こんな感じです。(久しぶりに労働法とか扱ったので、ツッコミどころがあったら指摘して欲しい。)

Aさんの場合は、真面目すぎるところがある、と民法722条2項が適用されてしまった例です。

私的にはなんか腑に落ちないですけれどね。性格が真面目すぎた(真面目に仕事に取り組んだ)ことが裁判ではマイナスに働く。つまり、仕事人間は損をする。

お、書いていてなんか少しひらめきましたよ!

裁判においても、ちょっと不真面目に仕事をするくらいのほうが有利になるんだ!

真面目すぎる人間は損をするように世の中は出来ているんですね。

最後に

この判例を見る限り、高橋まつりさんの過労自殺(自死)については、まぁ勝訴するでしょうね。損害賠償金も勤務期間がAさんより短いということもあり、Aさんよりは少ないかもしれませんが、何千万円かにはなりそうです。

しかし、本当か嘘かは分かりませんが(真実は分からないのでフィクションだと思って読んで下さい。)、電通の繋がりのある、という方からメールにて、高橋まつりさんは上司やその他従業員に弄ばれて自殺した、という告発メールのようなものが来たのですよね。

高橋まつり

これがもし本当だったとしたら、刑事事件ものですよ。

さて、今後の展開はどうなることやら。

まぁ、一つ言えることは、

電通はさっさと罪を認めて償いやがれ!!

高橋まつりさん、ご冥福をお祈りいたします。

だいちゃん(∀)

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だいちゃん(∀)

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www

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