ブラックバイトで働いて障害者になった人間の末路

ブラック

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あなたは今、健常者としてバリバリ働いていますか?

私も昔は健常者で、バリバリアルバイトをしていました。もう、今で言う社畜状態。

朝の8時から夜の10時まで、若干17歳~20歳までの頃、平日は全てこのような時間軸で働いていました。

未成年だから労働基準法的にも違法なのは分かっていました。それでも、若かったということもあり、

「頑張っている自分」

に酔いしれていました。

ただ利用されているだけとも知らずに……。

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 ブラックバイトの実情

「しゃぶしゃぶ温野菜」という飲食店の店長がアルバイトの子を包丁で刺した、という事件は記憶に新しいところですが、私が働いていた場所(ガソリンスタンド)は人間関係はとても良好でした。

しかし、それが逆に私を社畜へと駆り立ててしまったのです。

私は店長(男)に人間的に惚れ込んでいた為、店長の為なら、会社の為なら何でもやる、という意気込みで働いていました。

例えば、未成年がクレジットカードの契約を顧客から取ることは違法です。しかし、上司の命令だったので私は違法だと分かっていたけれどクレジットカードの契約をバンバンとりました。

他にも、車のガソリンのタンク内には水がたまり、ガソリンと混ざって燃費が悪くなるので、それを抜く為の「水抜き剤」というものがあります。

その水抜き剤は本来なら、1本入れればよいのですが、店長の命令で毎回2本入れて金額を請求していました。よくクレームにならなかったな、と今になっては思います。

他にも、私は労働時間的に正社員と同じ時間だけ働いていた、アルバイトの中で一番長い時間働いていた。アルバイトリーダーも勤めていて正社員と同じ仕事量をこなしていました。

そのような理由から、ガソリンスタンドで売っているタイヤや洗車料金、オイル、その他のカー用品に対して膨大なノルマを課せられていました。アルバイトでそんなにノルマを課せられていたのは私くらいです。

でも、私は期待されていると思い込んで(実際に期待はされていたのでしょうけれど、利用されていたというところが大きいでしょうね。)そのノルマをこなす為に、様々な汚い手を使いました。

地域的にお金持ちが多かったので、常連の社長の名前や車を覚えて、その社長が来たら、例えばオイルだったら半年、または5000キロくらい走るまで交換しなくても大丈夫なのですが、3000キロも走っていたら、

「オイル交換したほうがいいですよ!」

と声を掛け、オイル交換を促し、売上を上げていました。

その他に、主婦などは車のことを分かっていない。でも、車に対して不安はあるからちょっと車の悪くなっている箇所を指摘すれば商品を買ってくれる。

そういうことを未成年ながら接客・販売業を続けていくうちに分かっていったので、とにかく、

・お金持ちそうな人

・会社の社長

・主婦

をターゲットにカー用品の販売を行っていました。

そんな風にめちゃくちゃなやり方で売っていたけれど、ある程度節度をもって接していた、接客のやり方は上手かったということもあり、その面でクレームになったこともありません。本当に今思うと奇跡です。

そして私は、アルバイト売り上げランキング九州地区2位という成績をおさめ、本社の課長から表彰されることになりました。

それもこれも、全て会社の為。店長に心酔していたが為に行っていた行為です。言い訳と言われればそれまでですが。

長時間毎日のように働いて、土日は通信制高校に通って高校生をしていたので、休みというものがほとんど無い生活を思春期の時代は送っていました。

そんな生活を行っていると、思考が停止して、物事をしっかりと考えることが出来なくなってくるのです。

仕事中は感情を殺して、とにかく売り上げをあげてノルマを達成させて、良い販売成績を残すことにしか考えが及ばないようになっていました。

もう、完全に洗脳されていたんですよね。

通信制高校は自分で自宅学習もしないといけません。なので、その時間(夜の10時)に帰ってから勉強をする。路上ライブの練習の為に路上ライブをしにいく、などを行っていたので(さすがに会社と家の往復だけだと精神的に持たないと思っていたので。)睡眠時間は1日3時間という短い時間で日々を過ごしていました。

私はロングスリーパーなので、そんな睡眠時間で足りるはずがありません。当然、精神的にもやられていきます。

精神的におかしくなっていたので、酒に溺れるようになり、街中でヤンキー風のホストに絡まれては殴り合いの喧嘩をすることもありました。

ギャンブル(パチスロ)にものめり込み、借金をすることはなかったのですが(上手かったので)そうとうダメ人間な生活を送っていました。

そんな私をみかねて、離れていった友人も多くいます。

しかし、そんな生活も20歳を迎える頃には強制的に終わりを迎えることになります。

もともと持っていた慢性腎臓病が、無理がたたって悪化して、慢性腎不全となり、人工透析を導入しなくてはいけなくなりました。

当然、今までのように身体を使う仕事は出来ないので、会社を辞めることになりました。

アルバイトだし、違法な働かせ方をしていたので当然、保険など加入させてもらっていません。なので、労災扱いにもなりませんでした。

(源泉徴収のお願いをしたときも、それは出来ないと断られていました。今思うと、外部に違法に長時間、未成年を働かせていることがバレないようにしていたのでしょうね。)

安い時給でこき使われて身体を壊して、何も残らない。それがブラックバイトの実態です。

最後に

ブラックバイトを含めた、ブラック企業での就労は、何も手に残らないどころか失うものが多すぎます。費用対効果が悪すぎるのです。

健康というものはお金では買えません。働きすぎて友人との付き合いがなくなると友人が自分から離れていくだけでなく、外部からの情報がシャットアウトされるのでますます洗脳に拍車がかかります。

ブラック企業は悪です。

自分の人生がおかしくなる前に、精神的に、身体的におかしくなる前に、そういった会社からはさっさと逃げ出しましょう。

私は真面目すぎたので、周りの連中がどんどん辞めていっていたのに、私までいなくなると会社が成り立たない、と思ってしまい(アルバイトリーダーで一番シフトをこなしていたということもあり)辞める勇気が出なかったのです。

でも、そんな会社は法律など無視してブッチ(無断で逃げ出して辞める)してしまっても良いのです。だって、向こうも違法なことをしているのだから、こちらだけ問い詰めることが出来ないからです。

そして、何かあったら必ず労働基準監督所や労働ユニオンなどに相談しましょう。

何度もいいますが、大切なもの(健康、友人)を失ってからでは遅いのです。

だいちゃん(∀)

お勧めの本です。ブラックバイトに対する対策をこういった本を読んで絶対に対策をしておいてください。

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uwasanoaitsu

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www

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