障害者を支える家族も辛い

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photo by Fotos GOVBA

ガルパンはいいぞ。見たことないけど。

どうも、だいちゃん(∀)です。

私自身が人工透析患者なのでこんなことを書いていいのか分からないのですが、人工透析患者自身も辛いけれど、その患者(障害者)を支える家族も辛い思いをしていると思うのです。

例えば人工透析患者は様々な合併症を発症している方が多い。

・欝

・皮膚炎

・睡眠障害

・呼吸器障害

・視覚障害

・聴覚障害

・性欲減退

挙げればキリがないくらい、人によって様々な合併症を発症しています。

そういった合併症のせいで、まともに働くことの出来ない透析患者さんも沢山います。その透析患者さんが例えば男性で、お嫁さんがいて、子供がいた場合。大黒柱が働けない、という状態になります。当然、お嫁さんに全ての負担がかかるような状況になります。八つ当たりの一つもしたくなりますよね。

障害者を支える家族が本人に八つ当たりすること

良いことなのかと言われれば、良くはないですわなぁ。でも、仕方の無いことだとは思います。人間ですもの、八つ当たりしてしまうことだってありますよ。

そういったことで、自分に罪悪感を感じる人がいます。それは、相手を理解しようとしているから八つ当たりしたことに対して罪悪感を感じているのだと思います。

・罪悪感を感じずに、八つ当たりをすることが当たり前だと思っている人に対しては、もっと相手を理解してあげましょう、と言いたいです。

 

・罪悪感を感じている人には、いつまでもその罪悪感を引きずらないことが大切です、伝えたいです。

人間ですから、八つ当たりくらいありますよ。透析患者を含め、障害者を抱える家族というのは本人だけじゃなくて家族全体に負担が掛かっている。だから、家庭内がそのことが原因で荒れることもある。勿論、そんな状況だからこそ家族の絆が深まっている家庭もある。

ただ私は、後者のように上手くいっている家庭を例にあげて、障害者を抱える家族が障害者が家庭内にいるせいで上手くいっていないことを責める風潮は良くないと思っています。勿論、上手くいくことにこしたことはないのですが、荒れることが普通だと思っています。

障害者を社会全体が支える仕組み

障害者を抱える家族が、家庭内のみで障害者を支えようとすると無理が生じてくるのです。だからこそ、必要なことは地域全体で、社会全体で障害者を支える仕組みが必要だと思っています。

福祉サービスは存在しても、なんだか社会全体で障害者を支えている感じがしないんですよね。それは自分が障害者になってみて感じていることです。

例えば、昔は自分の子供じゃない、他人の子供が悪いことをしても叱ってくれる大人がいました。今は他人の子供のことに口を出すべきじゃない、という風潮が強くなりすぎています。それと一緒で、障害者を抱える家族のことはその家族が自分たちでどうにかするもの。そういった風潮が強いように感じます。しかし、そういう状態だからこそ、障害者を支える家族への負担が大きくなっているのです。

今は自分達には関係の無い話だと思っている方もいるかもしれません。しかし、人は誰しも将来的に障害者になるのです。年をとれば必ず身体のどこかが悪くなってきます。仕事への負担から精神障害をいつ誰が発症してもおかしくありません。人によっては高齢になるにつれて痴呆症などにもなる。人は誰しも身体障害者にも精神障害者にも知的障害者にも成りうるのです。

他人ごとに思えますか? 全く他人事じゃありませんよね?

そんな時、

「あなたの家は大変ねぇ。」

なんて軽い言葉をかけられるだけだと、なんだかその人に対して殺意すら湧きますよ。軽い言葉かけんじゃねえ!! って。でも、だからといって他人がどうこうしてあげられるものでもないことは私は100も承知です。ただ、話を聞いてあげることは出来ますよね。

下手なアドバイスはいらないのです。下手にアドバイスや説教をくらったところで、腹が立つだけでなんの役にも立たないのですから。同じような境遇の人たちであったとしても、家庭によって細かな状況は違うのですからアドバイスなんて何の役にも立ちません。

・話を聞いてあげる(聞き上手になる。下手なアドバイスはしない)

・荷物を持ってあげる。

・席を譲る

・耳の悪い人には筆談で話してあげる

・その他、困っていることがあったら手助けをしてあげる

こういったことをする習慣が、社会の中には出来上がっていません。社会全体で障害者を支えるということは、国がどうとか、行政がどうとか、という問題だけではなく、人間一人一人が他人を思いやること、という意味です。

当たり前のことでしょ? と思える人は普段からこういった行動を取れている方です。しかし、今の世の中はお年寄りに席を譲る、ということすら当たり前のように出来ていたい状態です。自分のことで精一杯なのでしょう。

最後に

人間ですもの、自分たちの家族だけで障害者を支えようとすれば八つ当たりの一つもしてしまいます。だからこそ、もっと他人を頼れるような状況が欲しい。でも、それが出来ないような状況だから自分たちだけで家族を支えようとして、無理が生じて、時には八つ当たりをしてしまう。そして自分自身のことを責めてしまう。自分の自身も限界になってしまう。

障害者が結婚した場合の離婚率は、健常者同士で結婚した人達よりも高いというのが現実です。でも、それは社会全体で障害者を支える、という仕組みが出来ていないからだとも言えると私は思っています。

障害者の問題は家庭内だけの問題ではありません。社会全体の問題です。

・福祉

・雇用

こういったこと全てが整っていない。それが今の日本です。

他人は他人ではありません。自分に置き換えてみてください。自分がもし障害者になったり、障害者を支える立場になった時に、誰も助けれくれなかったら、友人が誰も話を聞いて共感してくれなかったらどうですか? 辛くないですか?

人間に大切なのは想像力。想像力をもっと働かせて、他人を思いやる気持ちをもっと持ちましょう。それが、社会全体で障害者を、弱者を支えるということになるのですから。

だいちゃん(∀)

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だいちゃん(∀)

だいちゃん(∀)

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 元炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www
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