福島の原発の被害者は、子孫を残してもいいのだろうか?

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福島 東日本大震災

2014年に朝日新聞の「声」という投書欄に掲載されたものです。

電力に関して、原子力発電所を設置することで多くの電力が供給出来るようになりました。そして、原発は安全だという神話も設置当初は存在していたのです。

しかし、東日本大震災が起きたことにより、その神話は崩壊しました。一部の識者や原子力発電所反対派の方々は昔から原子力発電所の安全性について問題点をしてきしていました。その問題が浮き彫りになった瞬間でもありました。

恐らく、今現在、普通に生活している中で福島周辺の方以外は原子力発電所の危険性について考える機会は、東日本大震災当初に比べてだいぶ減少したのではないでしょうか? しかし、未だに仮設住宅に多くの住民が福島では住み、自分の生まれた地域に戻れずにいます。

障害児が生まれるかもしれないという苦悩

この女子高生のように、子供を作ったときに子供に放射能の影響で障害児が生まれてこないか不安な気持ちに駆られている人は多く存在していると私は推測しています。私は専門家ではないので、放射能の影響がどこまで胎児に影響を及ぼすのかは分かりません。ただ、こういった不安にかられるのは至極まっとうなことだと思います。

自分や配偶者が障害者だった場合にもそうです。子供に遺伝して障害児が生まれないかという不安がそういった方々には常につきまとっています。それは、障害児を育てる自身が無いというものから、子供が障害児として生きていかなければいけないことに不安を感じるというものまで、様々な葛藤があると思います。

では、こういった人達は子供を産んではいけないのか?

私はまず、こういった人達が子供を産みたくない、妊娠してしまった場合に堕ろしたい、と考えることが悪だとは考えていません。むしろ、そういう考えに至ることも当然だと考え、その権利は否定されるべきではないと考えます。しかし、産むことの権利も保証されるべきだと考えます。障害児が生まれる可能性があるからといって、産んではいけないということは無いでしょう。

社会全体で支えていけばいい

私自身が障害者である為、障害者として生きていくことの難しさも良くわかっています。なので、綺麗事を言うのはあまり得策だとは言えないと思っています。今は、社会全体が疲弊していて自分が生きていくことでいっぱいいっぱいになっている人が多いです。しかし、本来なら障害者であろうと社会全体で支えあって、共存して生きていく。それが本来の社会の在り方ではないでしょうか。

そして、障害者として生きていくことは確かに辛いです。苦しんで生きていくことになる可能性は十分にあります。でも、この世に生まれてこれただけでも幸せだと思うのです。障害者だからといって皆が皆不幸なわけではありません。健常者であろうと障害者であろうと不幸な人は不幸ですし、障害者でも生まれてきて良かったと思っている人も沢山います。

人間、生まれてきた時点で苦しいことや悲しいことを乗り越えていかなければいけない運命にあるのです。そのハードルが障害者(放射能の影響を受けた子供も含む)は高いだけです。

ただ、親が思っている以上に子供は障害児として生まれてきた子供は強いものです。意外と自分の力でその障害、壁を乗り越えていくものです。

大切なのは、自分の子供が何かしら抱えて生まれてきた場合、どのようにサポートしていかなければいけないか、しっかりと知識をつけておくことでしょう。

最後に

自分が放射能の影響を受けているかもしれない。その影響が自分が産む子供に影響が出るかもしれない。そういった不安を抱えることは当然のことです。でも、だからといって産んではいけないということは無いのです。勿論、生まない自由もあります。

先ほども書きましたが、この世に生まれてこれないことのほうが人間としては不幸なことなのかもしれません。辛いこと、悲しいことを経験してでも、例え寿命が人より短くとも、この世に生まれてきて少しでも生をまっとうしたほうが人間としては幸せなのかもしれません。

こればかりは答えのあるものではありません。ただ、障害者として生きている私はそう思うのです。

障害児が生まれるかも知れない。自分の子供が障害児だ。そして、この女子高生のように東日本大震災、原発の被害者だという人が子供を作る時の、障害者の声の一つとして参考になれば幸いです。

だいちゃん(∀)

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だいちゃん(∀)

だいちゃん(∀)

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 元炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www
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