障害者は社畜になりたい、やりがい欲しい。 でも8時間も働きたくないし低賃金は嫌なので金ください

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photo by Billy Wilson Photography

長時間労働が嫌で会社を辞めた方のブログで、有名なブログ脱社畜ブログというブログがあります。その方のブログが朝日新聞DIGITALで取り上げられていました。

東大大学院在学中にITベンチャーを立ち上げたが2年ほどで経営が行き詰まり、東証1部上場の大手ソフト会社に就職。そこで見たのは、長時間労働を前提にした企業文化だった。

「今月の残業、100時間超え」と自慢げに話す同僚や、有給休暇を申し出ると嫌な顔をする上司……。早めに仕事を片付けても追加の業務をどんどん振られ、残業時間が月50時間、70時間と延びていった。

引用 「脱社畜」か「やりがい」か 長時間労働、何のため朝日新聞DIGITAL

引用先は会員にならないと最後まで読めないのですが、私は脱社畜ブログはよく読んでいて、あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。という本も出しています。

このタイトルは納得出来る部分もあるけれど、障害者の労働感とは若干異なるなぁ、と障害者目線で読んでいました。

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 障害者は「やりがい」と金の両方を求めている

障害者もお金は欲しいと思っています。それでも、最低賃金とか、知的障害者が仕事をするような作業所は本当に時給100円とかの世界で働いている人もいます。

では、何故そんな低賃金で働くのか?

一つは、仕事が無いから仕方なく、という部分もあると思います。でも、やはり障害者は人の役に立ちたい、やりがい、生きがいが欲しいと思っていて、それを仕事に見出しているんですね。

その証拠に、日本理化学工業という知的障害者を中心に雇って企業として成り立たせている、学校で使うようなチョークを製造している会社の社長さんのインタビュー記事があります。

知人の法要に出席した際にその寺の住職と話をする機会があり、私はふと思いついてこんな質問をしてみたのです。

「うちの工場では知的障害者が一生懸命に仕事に取り組んでいます。施設に入って面倒を見てもらえば、今よりずっと楽に暮らせるのに、なぜ彼女たちは毎日工場へ働きに来るのでしょうか」

すると住職はこう答えました。

「人間の究極の幸せは4つあります。1つ目は、人に愛されること。2つ目は、人に褒められること。3つ目は、人の役に立つこと。4つ目は、人に必要とされること。だから障害者の方たちは、施設で大事に保護されるより、企業で働きたいと考えるのです」

引用 日本理化学工業はなぜ知的障害者を雇うのか-東洋経済ONLINE

だから、障害者は低賃金でも企業で働きたがるのです。それこそ、「社畜」になりたいとすら思っている障害者は大勢います。でも、健常者で高学歴エリートで大企業で働いて、一見、安定した仕事について幸せそうな人のほうが逆に会社を嫌がり、社畜になりたくない、と思っているように思います。

知識や能力があるからこそ、企業がどれだけ搾取しているかが読める。障害者というものは人にもよりますが、それが読めない人のほうが多い。むしろ、働くところが無いから仕事さえあれば、お金さえ貰えれば、という考え方になってしまう。

視野が狭くなってしまっているんですね。

でも、やはり低賃金なことには不満を持っている。「やりがい」と「お金」両方を求めているんですね。そういった意味では、障害者のほうが健常者よりもワガママなのかもしれません。

長時間労働もしたくない、と言っている人のほうが圧倒的に多いですし。残業どころか、8時間労働すらもしたくない、と。

それは身体的な問題や精神的な問題で出来ないから、というのも一つの理由ですが、どうも健常者と同じ世界で働いてきて、そこで嫌な思いをしてきて、そういった理由からなのかもしれませんが、怠惰(サボりぐせのある)人も多いように私は感じます。

でも、「金」と「やりがい」は欲しい。矛盾しているんですね。(勿論、真面目に働いている障害者も大勢います。)

そういう障害者がいると、真面目に働きたい障害者も同じような目で見られる。だから企業側も雇わない、といったことにもなります。

しかし、多くの障害者は社畜になりたいし、やりがいは欲しいし、お金も欲しい。でも、8時間働く体力も残業する体力も無いから働けるだけ働かせてほしい。

多くの障害者はこう考えていると思います。これは、悪いことでしょうか? 私は全く悪いことだとは思いません。

こういう風に考えている障害者も、もし自分が健常者だったのなら、また考え方が違っていただろうと思うからです。

他の部分は健常者と共通する部分もあるからまだしも、8時間働けない、というと

「なんでもかんでも障害者だからって許されると思うな!!」

こう反論してくる人もいるでしょう。でも、障害者は英語でhandicappedと書きます。8時間働けない。その人が働ける時間だけ働く。そのくらいのハンデがあってもいいと思うのです。

でも、それが健常者の仕事の脚を引っ張ることになっていることは障害者だってわかっています。悪いと思って……無い人もいるけれど、悪いと思っている人も多いです。

そのハンデを当たり前、と思ってしまってはダメですよね。感謝はしなくてはいけませんね。

最後に

障害者が雇用に関して求めているものは、

・やりがい

・賃金

・社畜になりたい

・長時間労働はしたくない

・サービス残業なんてもってのほか

といった感じでしょうか。何度も書きますがワガママですよね。でも、そんな障害者のワガママを叶えられる企業は、健常者にとってもホワイトな企業なのではないでしょうか?

企業の皆さまへ

この不景気で企業自体に金銭的な体力が無く、障害者を受け入れる余裕が無いのかもしれません。特に障害者はこのようにワガママですからね。でももし、こういった障害者のワガママを叶えることが出来たのなら、その企業はとてつもなく発展することでしょう。脱社畜さんのように、東大院卒のような優秀な人が辞めていくような企業にならない。そういった面で、必ずプラスに働くはずです。

障害者の中にも優秀な人は沢山います。ただ、その人達が働く環境が整っていないのです。健常者と障害者では、感じ方も働き方も違うから。

だいちゃん(∀)

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だいちゃん(∀)

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www

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