「障害者」とか「健常者」とかいう言葉が差別用語な気がしてきた

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photo by ashkyd

近年、「障害者」という定義がどんどん拡大していっていますよね。

今までは障害者としては扱われなかった発達障害や、精神障害なども広域に渡って定義されるようになりました。

でも、「人とは違うものを持っている」人に対して、”~障害”となんでもかんでも名づけてしまうのって、一般的に多い性格の人、いわゆる「健常者」のエゴであり、こうやって何でも障害者にしてしまうのは差別なんじゃないの?

確かに、発達障害者などは今までは「ただの変な人」という風に見られてきました。障害者として定義されることにより、国による支援を受けることが出来る。そういう意味では良いのかもしれません。しかし、発達障害や性同一性障害などはちょっと普通の人とは違う、”個性的な人”ってだけだと私は思うんですよね。

確かに、発達障害者の中にはめんどくさい人もいます。私自身、相手したくないなと思う人もいます。そういった意味では私は障害者ブログを書いているくせに心が狭い人間なのかもしれません。でも、それでもやっぱり、何でもかんでも”~障害”とつけてしまうのは差別なんじゃないかと思うんですよね。

例えば、発達障害者の中にはこだわりが強い人がいます。でも、こだわりが強いことって「障害」なの? こだわりの強さには大小あるけれど、こだわりが強い人なんて健常者と言われる人にもいくらでもいるでしょう。

同性愛者などは性同一性”障害”と言われているわけですけど、それって性的な趣味嗜好が人と違うだけであって、それって「障害」なの? じゃあ、SM趣味の人だとかロリコンだとかも「障害者」になってしまうんじゃない? ロリコンなんてインターネット上なんかには腐るほどいるぞ。みんな障害者か? それってなんだかおかしくないか?

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~障害、って付けることってやっぱり差別なんじゃないかな

~障害って付けている人って、やっぱり健常者と呼ばれる人達なんですよね。国のお偉いさん方ですよ。

大昔のどこかの国のように、障害者を隔離したり殺害したりして根絶やしにしようということは日本では現在では起きていませんが、「障害者」「健常者」と名付けることによって、一般的な性格を持った人、「健常者」を、

「これが一番普通の人間だ。それ以外の人間は例外的なおかしな人間だ。」

という風に言っているように思えてしまうのです。

だって、~障害って言いだしたら、自分で気がついていないだけで当てはまらない人の割合はだいぶ減ってしまいますよ。自分のことを健常者だと思っている人の中にも、発達障害についての知識がある人からすれば、

「あの人は~障害なのかもしれないね。」

って思えることいっぱいありますよ。

「差別」ではなく、「区別」が大切

色々書いてきたけれど、別に障害者や健常者といった分け方が全部悪いとは思っていないのです。冒頭でも書きましたけれど、~障害と診断されて国からの支援を受けられたほうが、発達障害者など今まで支援を受けることが出来なかった人達、生き辛さを感じている人達が社会復帰しやすいからです。

しかし、今の日本人自体に差別意識があるから、こういう分け方をすると、

「あの人は障害者だから近づきたくない。」

みたいに思う人が沢山いて、差別に繋がっているのです。

そういった日本人の差別意識が完全に無くすのは無理でも、薄らいでいったら、障害者や健常者といった分け方をしても問題が無くなると思います。問題なのは、やはり根強く残っている日本人の差別意識です。人と違うということを受け入れることの出来ない国民性。

外国に行くと、日本では発達障害を診断された人が、

「別に普通じゃない?」

と言われることがあるそうです。逆に、外国人の中には、自分の国では健常者扱いだった人が、日本にくると発達障害者だと診断されるというケースもあるかもしれません。ようは国民性なのですよね。

だから、大切なのは「差別」をすることではなく「区別」をすること。いくらなんでも、障害者と健常者に同じことをさせるということは無理な話だし、それを平等というならば、平等という名の虐待になってしまいます。だから、区別をして、出来る人が出来ることをする。そういった「助け合い」が必要なのです。それは人間全般に言えることだと思います。

最後に

「健常者が普通で、障害者が異常」

こういった考えは日本人の心の根底にあると思っています。

私自身、発達障害者の中にはムカつく人がいるし、関わりたくないと思う人がいます。でもそれは、健常者と呼ばれる人達の中にもいます。別に障害がある、無いなどは関係無いのですよ。ただの、人間としての相性。

だから、全ての障害者を健常者は理解したほうがいいとは私は思わないけれど、出来ないことを押し付けない、など「区別」「配慮」をしてあげてほしいのです。

それは、障害者に対してだけではなく、人と人とが接する場面、全てにおいて。

だいちゃん(∀)

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uwasanoaitsu

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www

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1 個のコメント

  • わたし、とても頷けました!おっしゃる通りだと思いました!
    もう ほんっっとに深く語りたいです。

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