『障害者雇用に力を入れています』 ←企業の宣伝の為に使われる謳い文句

By: MIKI Yoshihito

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「障害者雇用に力を入れています。」

このように宣伝している企業の多くは、障害者というものを利用して企業の宣伝活動をしているにすぎない。

私が昔勤めていた企業もこのような会社だった。

実際に障害者をそれなりに雇用しているのだが、その多くは車椅子の障害者で(IT企業です。)内部障害者である私が履歴書を出して面接を受けてから、なんやかんやと理由を付けられて1ヶ月以上も採用を待たされた。

結局は採用してくれたのだから良い企業じゃん、と言われそうだけれど、実際は内部の人から話を聞いた限りでは車椅子の障害者以外の採用は殆どしていないとのこと。恐らく私はパソコン関連の資格をそれなりに持っているので採用されただけなのだろう。

実際に働いてみて、障害者に理解が全く無いことがすぐに分かった。

人工透析をしている私は、定時より少し早い時間、16時くらいには上がらないとちゃんとした人工透析を受けることが出来ない。人工透析は週に3日、月・水・金だけだからそれ以外の日は残業出来ないこともないのだけれど、病気の特徴として体力が無い。残業なんてしていたら身体が持たない。

事前にそのことを話しての採用だったはずなのに、残業はしょっちゅうさせられるわ、キツそうにしていたら、

「キツそうにするな!」

と罵られるわ、しかもそれを上司が止めもせず、部署のリーダー的役職の人がそんな状態だったからとても働けたものじゃない。

そんな会社にも関わらず、業務内容は

「障害者に役立つソフトの開発」

という名目で、車椅子の障害者に関連するソフトの開発を行っていた。(主な事業内容は電子書籍の開発などでしたが。)

社長が車椅子の障害者だったからというのもあるのかもしれない。でも、障害者に役立つ企業を目指しています。障害者雇用に力を入れています、と言うのなら、車椅子などに限定せずに色々なタイプの障害者を雇用することに力を入れるべきだ。

結局私は、仕事で他のベテラン従業員が私の仕事のチェックをし忘れた時、そのままクライアントにその従業員が納品した為にクライアントからクレームが入り、それを私のせいにされて、部署の従業員から集団で責め立てられ、早期退職を余儀なくされた。

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障害者を企業の宣伝材料にするな!

障害者はその障害の性質にもよりますが、健常者と同じ仕事をした場合には健常者より能率が劣ることが多い。その為、障害者の使い道としては、法定雇用率を達成するために仕方なく採用するか、企業の宣伝に使うかするしか無いのかもしれない。

でもね、障害者を企業の宣伝材料としてだけ使うのは辞めてほしい。

実際に障害者雇用に力を入れていて、障害者従業員の満足度も高いのなら宣伝材料としてそれを使うことも理解出来るし、宣伝する資格はあると思う。でも、日本の多くの企業は障害者雇用をまともに行えていないのが現状。それなのに、障害者雇用に力を入れているという宣伝文句ばかりが目に付く。

障害者ブログを書いている私が言うなって話ですが、障害者というものがテレビ番組などでもそうですが、何かしらのコンテンツに成り下がっている。その現状が私は悲しい。

本当に障害者雇用に力を入れる気があるのならば、企業側は法定雇用率とか企業の宣伝とか抜きにして、採用した障害者をどのように活用すればよいのか、そこに力を入れて欲しい。

健常者と同じ働きの出来る障害者ばかりを雇う企業が、障害者雇用に力を入れている、という宣伝文句をたれるのは、何か間違っている。

だいちゃん(∀)

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uwasanoaitsu

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www

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