自分や自分の子供を障害者だと認めたくない、という気持ち

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photo by Steve A Johnson

生まれつきの障害者は意外と考えていないのかもしれないけれど、中途障害者はやっぱりどこか、自分が障害者になったことを認めたくない、という気持ちを抱く人が多いように思う。

身体障害者しかり、精神障害者しかり。特に、精神障害者なんかは、

「自分はまともだ」

と思いたい気持ちが強いかもしれない。だから、障害者手帳の交付を拒む人も多い。

障害者になった子供を持つ親もそうだ。自分の子供を障害者だと認めたくないという気持ちからなのか、障害者手帳を交付してもらうことを拒む家族の話を聞いたことある。私は独身だから偉そうなことは言えないけれど、そういう親御さんの気持ちも分からなくもない。でもね、ちゃんと現実を受け入れて、ちゃんと手帳を交付してもらうことが大切。手帳があることで受けられる福祉サービスも多いのだから。

現実から目を背けてはいけない。それは、障害者を差別しているということでもあるのだから。自分はああはなりたくない。自分の子供は、ああはなって欲しくないってね。

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発達障害者と向き合わない保護者

家庭教師なんかをしていると、学習障害等、発達障害を抱えた子供に出会う機会が多い。

私はもともと友達なんかにそういった子がいて、本などを読んで知識があったからそういった子供の勉強を見ていたら、発達障害を抱えているかどうかが分かるんだ。

家庭教師を始めたばかりの頃は、そういったこともちゃんと保護者に伝えないといけないと思っていたから、ついストレートに伝えてしまっていた。

するとどうなるか。当然、保護者はキレるよね。

自分の子供にそんな障害があるわけがない!! ってね。保護者は絶対に発達障害ですら認めたがらない。

でもね、それって子供にとってもとても辛いことなんだ。発達障害を保護者が受け入れ、普通教育を行っているような学校に通うことを諦め、ちゃんと発達障害を抱えた子でも教育を受けることの出来る学校でちゃんと学ばせるべきなんだ。

どうしても、人間は「普通」を求める。

普通じゃなくてもいいじゃない。自分の子供が変わり者でもいいじゃない。それを認めてあげるのも親の役目なんじゃないかな。

発達障害を抱えた子供に普通教育(ここでいうのは、発達障害を抱えていない子供と同じ教育のこと)を受けさせるのは、普通であってほしいと思うのは親のエゴであり、下手をすると虐待に発展する。とても危険なことだ。

自分の子供の発達障害を認めようよ。

自分の障害を認めたがらない人

冒頭でも書いたけれど、自分の障害を受け入れることの出来ない人は特に中途障害者や精神障害者に多い。

でも、自分の障害は認めてしまって、受け入れてしまったほうが心も楽になるよ。その上で、自分の障害に抗えば(抵抗すれば)いいじゃない。

私だってそうだよ。未だに自分が身体障害者であることを、受け入れはしているけれど、やっぱり健常者への憧れは人一倍強い。身体的にも精神的にも辛いからね。でも、自分は障害者だということを、敢えてこういった場で、公に公表することで、自分の中で身体障害というものを受け入れているつもりだ。その中で、出来る範囲のことを頑張っていく。それが私にとって「障害に抗う」ということだ。

何度も失敗してきた。身体障害者になったからといって今まで出来ていたことが出来なくなることが辛かったから、無理にでもやろうとしてきた。

例えば、マラソン。でも、無理だった。ちょっとしたランニングすら出来なくなっていた。

身体障害を抱えた状態で、モデル、役者などもやっていた。でも、ちゃんとこなすことが出来なかった。

一般企業での仕事もそうだ。病院通いなどでいつも人の足を引っ張っていた。

精神疾患にしてもそう。トイレ掃除なんて普通に学校で出来ていたのに、強迫性障害(潔癖症)がひどくなり、水回りの掃除が全く出来なくなってしまった。

あまり無理をすると欝を発症して、ベッドから起き上がれない日もある。

そうやって、ちょっとずつ、

「ああ、自分はやっぱり障害者なんだな」

と少しづつだけど受け入れるようになっていったんだ。

だから、今、障害者になったことを受け入れることの出来ない人は、無理に今すぐに受け入れなくてもいいと思う。でも、障害者である自分を否定しないでほしい。いつかは必ず受け入れなければいけない日が来ることも覚悟してほしい。

最後に

身体障害も精神障害も発達障害も、保護者やその本人が受け入れることからがスタートだ。受け入れてからが本当の戦いだ。いつまでも受け入れないようにして、目を背けて逃げてばかりはいられないんだよ。

現実を直視しないといけない日が必ずくる。だったらそれはなるべく早いほうがいい。

障害者としての人生は辛いものだ。健常者の方がいいに決まっている。でも、いつまでも嘆いていても、目を背けていてもダメなんだ。これは自分にも言い聞かせているつもりで書いているんだけどね(笑)

自分の障害を、自分の子供の障害を受け入れよう。そして戦おう。その戦いには絶対に負けないようにしよう。

だいちゃん(∀)

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だいちゃん(∀)

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www

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