ドラマ『GTO』に出てきたADHDという『発達障害』について――現実はあんなもんじゃない!!

GTO

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ネット上で知り合った子から、今日のGTOは絶対に見て欲しいと言われていた意味が、ドラマ『GTO』を観て分りました。

私自身が障害者である為、私の周りには障害者は凄く多いです。当然、発達障害を抱えた奴もいます。家庭教師として教えてきた生徒の多くは、恐らく何らかの発達障害を抱えていただろう、とその生徒の行動からも推測が出来ていました。

まず、ドラマ中に出てきたADHD(注意欠陥性多動性障害)について。まず、wikipediaからの引用で申し訳ないが、こういうものだという理解が欲しいので、ここに引用いたします。

注意力を維持しにくい、時間感覚がずれている、様々な情報をまとめることが苦手などの特徴がある。日常生活に大きな支障をもたらすが適切な治療と環境を整えることによって症状を緩和することも可能である。脳障害の側面が強いとされ、しつけや本人の努力だけで症状などに対処するのは困難であることが多い。

注意欠陥・多動性障害 – Wikipedia

実際に私が家庭教師としてみていた生徒で、このADHDであろう症状の見て取れた生徒が何人もいました。

しかしながら、ドラマGTOではあまりADHDについての表現が上手くなかった。視聴者や教育委員会からのクレームに配慮してなのか、表現が優しすぎて正直

「こんなのADHDじゃねえ……。」

感が物凄く強かったというのが私の感想です。

ドラマの中に出てこなかった表現の中で、一番に個人的に描いて欲しかった部分は

・人の言葉の裏を読むことが出来ない(空気が読めない)

・話が噛み合わない

という2点です。

まず、「人の言葉の裏を読むことが出来ない」という点ですが、人の言葉を何でもかんでもストレートに受け取ってしまいます。

例えば、勉強を何時間も毎日、真面目にやっている子でも、

「俺(私)全然、勉強してな~い」

というような言葉を謙遜して話す子もいますよね? しかしADHDの子はこれを本当に勉強をしていない、と受け取ります。

その話から発展して、

「もっとちゃんと勉強しないとダメだよ!!」

という説教が、テストの結果すら見ていない状態で始まったりします。

悪い大人に騙されやすい子も多いのが現実です。人の言葉を何でも信じてしまうので。

「話が噛み合わない」のも、人の言葉の裏を読むことが出来ないという点からそのようになります。冗談も通じません。

例えば私が、

「俺は社会のゴミと世の中では言われてるんだぜwwwwww」

みたいなことを言うと、本気で心配されます。だいちゃん(先生)はゴミじゃないよ!! と言ってくれる子はまだマシです。、

「だいちゃん(先生)は社会のどんなゴミなの?」

という返答が返ってきたりします。ここは「社会の粗大ゴミ」とでも答えておくべきだったのかもしれません。

その他にも、ADHDなどの発達障害を抱えている子は、二次障害として「統合失調症」や「鬱病」、「躁うつ病」などの精神障害を抱えている子もいます。その為、虚言癖は妄想癖が激しく、話が噛み合いません。

勉強が苦手なはずなのに突然、

「東京大学に行く」

と言い出す子もいます。そこから本当に勉強をして目指すのならまだ理解出来るのですが、所詮妄想や虚言なので、全く実行に移しません。

奥さん(旦那)や子供がいるにも関わらず、

「芸能界を目指す」

と言い出し、仕事を辞めるなど、周りをとにかく振り回すのが特徴です。

現実世界で上手くいかずに、インターネットやアイドル、アニメなどにハマる子も、ADHDの子には多いです。

健常者ばかりの普通の仕事場で上手くいかずに、ホストやキャバ嬢などの世界に憧れ、その道を進もうとする子もいました。実際、夜の世界には発達障害の子は多いと思います。

とにかく、夢ばかりみて実行に移さないドリーマーは、発達障害を疑ってみたほうがいいかもしれません。

治療法などは現在、確立されておらず、抗うつ剤などで症状を抑えることしか出来ていない、というようなことを発達障害を抱えた当事者から聞いています。

学力に関しても、落ち着きがなく集中力が無いという症状がある為に、一般的な子より学校での勉強は出来ない子が多いです。しかし、好きなことに関してはものすごい記憶力を発揮したりするので、芸術家向きなのかもしれません。正直、その子がADHDでどの子がアスペルガーなのか、発達障害の細かい違いが私には全くわかりません。

健常者の精神疾患との区別も分かりません。

そう考えると、

「~障害」

となんでもかんでも名づけてしまうのは、差別を生むだけではないのか、と私は考えています。

手が無かろうがが足が無かろうが、耳が聞こえなかろうが、目が見えなかろうが、集中力が無かろうが、心臓が悪かろうが、腎臓が悪かろうが、精神病んでいようが、

それを含めて「個性」であり「人間」なのではないでしょうか?

ただ、ドラマの中で、

「発達障害は他の障害者とは違う」

というようなセリフもありました。逆に「障害」だと認めないということが、障害者を差別してるよなぁ、とも感じました。

例え「障害者」という肩書きがついても、そいつはそいつだろ? 他の何者でもない。

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最後に

そりゃ、私だって巻き込まれたことは沢山ありますよ。

家庭教師の時間になっても家に帰ってこなかった為に学校全体の先生が探し回る場面に出くわしたり、授業の時間にずっと妙なテンションのまま、的外れな質問ばかりして授業のならない子、運動が苦手なのにスーパーの店長をやりながら警察官になる、など訳の分からない夢を語られたり(冗談で言っているわけではないらしい。)

暴力沙汰を起こす奴も見てきました。

もう関わりたくない、と思う奴もそりゃいます。それでも、彼ら(彼女ら)も同じ人間です。差別していい対象ではない。

あまりまとまりの無い文章になってしまいましたが、私の方からは以上です。

だいちゃん(∀)

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だいちゃん(∀)

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www

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3 件のコメント

  • すみません。ADHDと自閉症は違います。
    ADHDは空気も読めます。
    意思伝達に問題があるのは自閉症のほうです。
    我が子はどちらも居ますが、GTOので概ね合っています。
    二次障害まで突っ込んで書いてくれて、二次で統合失調になった私からしたら、理解をしようとしてくれて嬉しいなと思う反面、沢山のひとが目にするなら、ADHDの違いを訂正してほしいと思いました。

  • だいちゃんさんの話拝見しました。
    たくさん共感する部分がありました。
    世の中にはこんな考え方をする人もいるんだなーととてもびっくりしました。
    私自身ADHDとLDを持っていて色んな壁にぶつかってきて、
    なかなか自分の事を理解して対応してくれる人はいませんでしたがだいちゃんさんのような人がいるということが知れて嬉しかったです。
    まだまだ問題は色々ありますが一つ一つ対処していきたいと思います。

  • 嫌な部分をピックアップしたADHDしか説明してないので、差別したらダメといっても説得力がないですし、夢を追いかけてもなにもしない、そう言う方を疑って~の部分もとても失礼だと思いました。
    何故なら自分自身もADHDなので、夢を追いかけてきた身ですので(*´ω`*)
    お陰様で少しずつ遣りたいことが叶ってきて今とっても幸福です(*^^*)
    他にも空気読めない等も、やはりADHDの度合いによってはちがってくると思いますが、人の何倍もかけて理解はしてきてます。
    上記で言えば『勉強やってない』を冗談なんだと教えて貰い、何度か経験したら冗談だと理解します。
    ので、大人になったらADHDは消える~子供のときだけの病気だと言われてるとも何処かで読んだこともあるのですが、そんなことないです。つらーい思いを沢山経験し、学習して幼いころより理解してるだけです←
    他に二次障害は、こういう仮定を経て自分ではどうにもできない辛さが溜まり起こるのだなって私は思ってます。
    ただの私の考えになってしまってすみません;
    何せ自分の具合でしかADHDをかたれないので
    毎日いっぱいいっぱいですけど、同じADHDの方々は、どうしたら一番いいのか、色んなことに負けないように、工夫して生きていきたいですね(*^^*)

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