『痴漢冤罪』―それでもボクはやっていない、と言う為の”5つ”の心得

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photo by flexgraph

映画「それでもボクはやってない」などで、表ざたになってきた痴漢冤罪だが、まだまだ冤罪は多いという。

まず、痴漢冤罪がどのように生まれるのか。

地方はともかく、東京など大都会ではラッシュ時の電車の込み具合が凄い。当然痴漢も人の込み合うラッシュの時間帯を狙ってくるわけだが、そこでたまたま自分の前に立っている女性が痴漢被害に遭うと、自分が犯人だという誤認を生むことになる。

悪質なものになると、2~3人組の女性がグルになって、ターゲットに選んだ男性に、まず一人が相手の腕に胸を密着させるなどして、他の人間が「私、見たわよ!」などと証言。このように、故意に痴漢冤罪を作り上げるという手口もある。

過去、痴漢冤罪が多数生まれたのは、裁判官や警察などの先入観、悪い言い方をすると「無知」が原因だった。

「女性が勇気を出して訴えているんだから嘘をつくわけがない」

痴漢犯罪は正確な立証が難しいためこんな抽象的な理由で男性が圧倒的に不利になる。-痴漢「冤罪裁判」―男にバンザイ通勤させる気か! (小学館文庫)

このような先入観から、男性側の話をしっかりと警察官が聞かなかったために多数の冤罪が起こったという。話さえ聞いてくれていれば防げた冤罪も多いという。

事件に巻き込まれるかどうかは、正直、運にかかっている。しかし、ある程度の意識付けで巻き込まれる可能性を減らすことが出来るだろう。

ここで、痴漢冤罪を防ぐ方法を私なりに紹介していきたいと思う。

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【1】手の空いている側の手は必ず吊革を持つ

「証拠」と誤認されるようなことを意識して減らすだけで大きく違うはずだ。あと、出来ることなら女性の後ろには立たないこと。満員電車では移動が難しいが、こういう当たり前のことに気を付けることはとても大切なことだ。

両手が空いている場合は、両手でつり革を握るのも有効な手だ。男がバンザイ通勤しないといけないとは、世の中不便になったものだ。

【2】駅員や警察について行かない

痴漢は基本的に現行犯逮捕。もし自分が痴漢をしてもいないのに痴漢だと騒がれた場合、現行犯以外での事情聴取は「任意事情聴取」なので、言われるがまま行く必要は無い。まずキッパリと断り、日を改めて弁護士と一緒に警察署へ出向くべきだ。決して一人の力でなんとかしようとしないこと。

普段から、刑事弁護に強い弁護士と知り合いになっておいていつでも連絡の取れる状態にしておくか、当番弁護士制度を利用するのが良いだろう。

当番弁護士とは

当番弁護士制度は、弁護士が1回無料で逮捕された人に面会に行く制度です。成人だけではなく、未成年の少年でも当番弁護士を頼むことができます。弁護士であれば、友人や家族が面会できないような場合でも警察官の立会なく面会することができます。面会した弁護士は、逮捕された人の疑問に答え、今後の手続の流れや保障されている権利についてご説明します。

家族でも本人でも当番弁護士を無料で頼むことができます。家族が依頼する場合は、逮捕された場所の弁護士会にお電話ください。申込者のお名前、連絡先、逮捕された人の氏名、性別、生年月日及び逮捕されている場所をお聞きして、当番弁護士の手配をします。

当番弁護士連絡先一覧

本人が依頼する場合は、警察官、検察官または裁判官に「当番弁護士を呼んでください」と伝えれば、その場所の弁護士会と連絡がとれ、当番弁護士に会うことができます。

引用元:日本弁護士連合会

なお、罰金で済むからという理由で、やってもいないのにやったと認めてしまう人も多いようだが、痴漢は迷惑防止条例違反、酷いものになると強制わいせつ罪になる。認めると立派に前科一犯の持ち主となってしまう。通常、犯罪を起こした場合、勤め先企業の就業規則に照らし合わせて処罰されるのだが、ここで解雇になる可能性が高い。

前科は、一般的に懲役1年以上や禁固刑の場合には、記載することとされている。記載しない場合には、企業に通知すべき重要事項を隠したとして、発覚した時は解雇理由になることがある。このようなリスクもあることから、やっていないのに認めるということは絶対にしてはいけない。もし、このような事件に巻き込まれたら徹底的に戦うしかないのだ。

【3】周囲になるべく多くの証人を作っておく

刑事訴訟法には、

 ■刑訴法第213条[現行犯逮捕の手続き]

現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することが出来る。

とある。

通常、警察は、操作を行い証拠を集め、逮捕状が出てからやっと逮捕に踏み切ることが出来るのだが、現行犯の場合はその場で逮捕することが出来るということだ。当然、痴漢という犯罪に対してもだ。しかし、

■刑訴法第217条[軽微事件と現行犯逮捕]

三十万円(略)以下の罰金、拘留又は科料に当たる罪の現行犯については、犯人の住居若しくは氏名が明らかでない場合又は犯人が逃亡するおそれがある場合に限り、第二百十三条から前条までの規定を適用する。

つまり、しっかりと身分証を提示して改めて警察署へ出向くと伝えれば、その場で逮捕されることはない、と書かれているマニュアルのようなものが出回っていたことがある。

だが、R25というWEBマガジンで落合洋司弁護士が、

「まず、身元が明らかになっていれば現行犯逮捕されない、というのは誤りです。逃亡の恐れ、罪証隠滅の恐れから現行犯逮捕されることはよくあります。一方、逃げることは犯行を強く推測させるうえ、転落事故などを誘発する可能性もあり、決して得策ではありません」(落合氏)

と発言している。法律上はそうでも、確かに、実務上は屁理屈で色々と言い返すことは可能だ。国家権力はそういった意味では本当に強い。(ちなみに、痴漢は東京都条例では50万円以下の罰金なので刑訴法217条を適用するには別の判例が必要だと思うが、今回はそこは置いておこう。だって判例を調べようにも裁判所のホームページが中国のクラッカーに攻撃された影響なのか開けないので・・・。)

魚釣島

(ちなみに、とある法律系?番組、「行列の出来るなんちゃら~」に出演している弁護士は、「痴漢冤罪を防ぐ方法は、とりあえずその場から猛ダッシュで逃げること」と言っていたのを筆者は目撃したことがあるののだが… 笑)

話を戻しまして、落合弁護士が言うには、

「周囲の人に声をかけ、証人になってくれる人を確保しましょう。逮捕されたら、当番弁護士制度などを利用し、できるだけ早く弁護士を選任しましょう。これで、痴漢したかのような調書を取られたりすることが防げます」(落合氏)

とのこと。やっぱり、法律は何にしても「証拠」「証人」が大切だ。

【4】科学的捜査の導入を要求する

最近では、被疑者の手の繊維痕から痴漢行為があったかどうかを捜査する、科学的捜査手法もあるので、そういったものを警察側に要求するのも得策だろう。

しかし、今まで書いてきたものは全て根本的な解決になるわけではない。あくまで「対処法」だ。

やはり、

【5】電車に乗らない

これが一番の対策だろう。今まで書いたことが元も子も無い(笑)

ベッドタウンに住んでいるような人や東京、大阪都心部などの大都会に住んでいる方々にはには無理な話かもしれないが、なるべく電車を使わずに、車や自転車、徒歩で会社に通うというのが一番有効な手である。そもそも、痴漢冤罪になるような「満員電車」に乗っていないのだから、冤罪を受ける可能性は限りなく0に近くなる。

確かに、通勤は大変になるかもしれないが、自転車や徒歩1時間以内くらいに住んでいる方は、ちょっとした運動だと思って電車に乗るのをいっそ辞めてみるというのもいいかもしれない。

最後に

逆に、冤罪が表ざたになりすぎたせいで、本当に痴漢に遭ったのに立証出来ずに泣き寝入りをしている女性も増えているという。警察も以前より慎重になっているからというのも原因だろう。

「痴漢」というものは、男女ともに傷つける、とても許せない犯罪である。このような犯罪が減少することを、私は願っています。

だいちゃん(∀)

この記事にも要点は書いてあるけど、実際にこういった書籍を読んでおいたほうがいいと思う。

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だいちゃん(∀)

フリーライター・ハイパーメディアブロガー 1級身体障害者 年間500冊ほどの本を読む読書マニア。勉強好きの資格マニア。簿記や法律に強い。 暗い記事も書くけど、なんだかんだで自分の事をスーパー障害者だと思ってる変な人。お笑い好き。 炎上芸人。インターネット上の嫌われ者www

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